家族は私が守る！耐震・防災教室【2005年2月27日(日)開催】

近年、地震による被害が各地で起きています。災害はいつ襲ってくるかわかりません。
その時あなたは？家族は？

もしもの時の為に正しい知識を身につけ備えることがとても大切です。
今回のセミナーではどの様に備えるべきか心得をお教えします。お気軽にご参加下さい。

耐震・防災教室開催レポート

昨年から今日まで、異常気象や地震・津波等自然災害が多数発生しています。もし身近で多大災害が起きたらまた、災害に巻き込まれたら、あなたはどうしますか？正しい知識・対処法を身に付け、どのように備えるか各家庭で周知しておく必要があると思います。そこで２月２７日 (日)に防災セミナーを開催しました。講師は大建工業�鰍ﾌ東さんにお願いしました。専門技術者が必要と考えている耐震補強工事は

（1）地震によるねじれや横揺れから建物を守るために壁を強化する
（2） 地震による縦揺れに対する基礎部分との結合を補強する

がとても大事ということです。（1）は柱と柱の間に斜めの支えを入れたり（筋違い）耐力ボードを張るのが有効です。耐力ボードとは既存の壁を壊し、その部分へ新たに張るもので、筋違いを入れるより工事が簡単で補強の効果が得られます。施工方法を映像で確認しました。（2）は基礎部分に補強金物をつけるのが有効です。耐震補強工事は各メーカーや技術者・営業の方々が多方面から勧めにこられると思いますが、より強く確実にそして適正な費用で、信頼のできる業者と検討の上、実施してください。

あったら良いなと思う資料として、耐震チェック表や緊急持ち出しリストを配布しました。これは役に立つ！と喜んでいただき、我が家で疑問に感じたことを相談にのってほしいと、皆さん前向きでした。