「小さな地震でも家がガタガタ揺れるし、ウチは古いから大丈夫なのか心配になって・・・」
あるお客様より相談を受けました。調査をしてみたところ、地震が来たらとても危ない家にお住まいだったのです。
あなたのお宅は地震に備えた造りになっていますか?このセミナーでは“地震に備えた住宅”とはどういうものなのかを詳しくご紹介しました。
日時:9月2日 (土) 10:00~12:00 |
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阪神淡路大震災から11年。被災地域もほぼ復興していく中で記憶が次第に薄れ行く現状があります。
しかしこの11年、体に感じるj地震が24,000回も日本列島で発生しているってご存知ですか?1.5日に1回の割合です。多いですよね。もともと火山断層の上にある日本列島は昔から地震は多かったですが、近頃は震度も大きく頻繁に発生しているように感じます。
そこで、地震に備えた家とはどういったものなのか?9月2日(土)に勉強会を開きました。
阪神淡路大震災の死亡者は8割が建物の倒壊によるものでした。なぜ多くの犠牲者を出してしまったのか?考えられる原因を1つ1つ探り、対策法を見ていただきました。
「もし、自分の家が倒壊しやすい家だったとしたら・・・」考えるだけでゾッとしますね。「もうそのときは仕方ないね」を諦める声もありましたが、確かにタダで家の補強ができるわけではないので費用のことを考えると目を瞑りたい気持ちは分かります。
しかしここ数年、国から補助が出ていることを知っていましたか?全額負担をしなくても「地震に強い家」にすることは可能なんです。
今回は一番気になる費用面の援助についてお知らせします。
昭和57年6月以前に建てられた家の補強工事をしたら・・・
①一世帯あたり最高150万円の補助金
②工事費ー150万円=残金 住宅金融公庫でローンを組むと無利子になる
③固定資産税が最高3年減額処理(工事費30万円以上が対象)
④所得税特別控除(補強費用の10%最高20万円)
工事の内容にもよりますが、自己負担は意外に少ないのかも知れません。
上記の内容は取り扱い時期や細かい条件もありますので、詳しくは弊社へお問合わせ下さい。
参加された方は・・・
すでに取れる対策は行っているが、まだまだ不安な面はある。①屋根が重い②壁量が少なく捻れによる力に弱いかも。
③シロアリ・腐食などが普段目視できないのでどうなっているか分からない。(斉藤様)
地震が結構多く起こっていることを教わりビックリ致しました。神縄地震がいつ起こってもおかしくない事を教訓に対策に
役立てたいと思いました。ありがとうございました。
本来は市が開催しても良い内容のセミナーで、いろいろな事例を紹介したスライドをみせていただいた。
もっと多くの人に知ってもらうことをすすめたい。特に改善シミュレーションな大変有益でした。(M様)
大変判りやすい資料と説明で認識を新たにしました。ありがとうございます(I様)
我が家は診断を受けていますが、今後に生かせる知識を得ることができました。(A様)
武田様、S様、岡本様もご参加ありがとうございました。